ドサッ…ベッドに押し倒される。

「阿部…?何 する気なの?」
「うるせぇ。だまってろ」

キツク言い放ったあとに噛み付くようなキス。
しんと静かな部屋に少し寒気がする。

「阿部…あべっ!」
少し長い強引なキスに息苦しさを感じ顔を離す
どうしたの?こんな強引な事するなんて阿部らしくない。
そう聞いてみたものの黙りこんだまま…
無意識に阿部をそっとを抱きしめる。

「ねぇ、なにかあったの?」
「……」
「……」
「…ただ、疲れてたっていうか…」
「それであんなキスするの?」
「あれは悪かったよ。なんかむしゃくしゃしてたんだよ、ごめん」
「いいよ。そのかわりもっと優しいキスをください!」

阿部のビックリした顔をよそに目を閉じてキスを待つ

ふわりと優しくわたし口に阿部の口が重なる
目を明けると少し照れた阿部がいて
「ふざけんなよ、こんな頼みはもう聞かねーからな」なんて言って
今までの阿部が嘘のように

「阿部…わたしなら阿部の側に居るよ。絶対離れない。
だから不安とか、何かあったらあたしに言ってよ。
1人で抱え込むのは絶対やめてよね」


上手く言えないけど阿部のことちゃんと分かりたいから
支えになりたいから。
全部1人で解決しようなんて思わないでね。

(悲しい顔なんてわたしが絶対させないから)




ただあなたが心配なの


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復帰第1作目がこんなので良いのでしょうか;;
名前変換ないしね…。短いし。
これは私の言いたいことを詰め込んだ話ですorz
実際友達に溜め込んで溜め込んで自分で悩む子が居るので
その子と阿部が被って見えたんです。
支えになれるくらい大きな器もった聞き上手な人間になりたいです。

読んでくださりありがとうございます!
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